| リフォームは意外に難しいので事前の打ち合わせが大切です。漠然としたイメージだけで相手はプロなので上手くやってくれるだろうという考え方だと出来あがった時イメージとかけ離れていてトラブルになる事も多いんです。カタログを見てきちんと相談して「ここはこれにして下さい。」と指示した方がいいですね。それと家を増築したり、改築したりする時に大切になってくるのは耐震性です。柱を取ってしまう場合が少なくないので筋交いを入れる事も考えなくてはいけませんね。もし、見た目が気になるのなら格子柄にしてモダンにしてもいいですよね。それと、バリアフリーも重要です、どんな年代の人が住むかによっても違ってくるとは思いますが、調査の結果、家の中で転んで寝たきりになる人が多いそうなんです。ほんの小さな段差でも車イスは通れませんし、大きな段差よりも気づきにくい小さな段差の方が転んだりつまづいたりして危ない事も事実です。
また、住まいのカラーコーディネートも重要です。人間は暗い所に住んでいると性格も暗くなってしまうそうなんです(笑)だから壁紙や天井はなるべく白い色を選ぶといいですね、汚れるといやと言う人もいますが、どんな色にしても汚れるのは同じですから汚れたら張り替えましょう。
2階のリフォームなら天井を取って屋根の勾配の所まで天井を斜めにして梁が出てきたらそれを塗装して山小屋風に作ったりしても面白いですよ。上のスペースが空くので階段を付けてロフトにしたり物を置けるようにしたりしてね。屋根の一部をぶち抜いて光の入り具合を考えて天窓を付けるのもいいですよね、光や風も入るし夜は星がきれいですよ。そういう工夫というのはリフォームをする人のセンスなんですね、改造というのは見る角度を変えると本当に面白いですよ。私はお施主様と一緒になっていろいろ考えながら住まいを作り上げていくのが好きですね。
■WEB-STAFF編集後記
この取材を終えてみて、思った事はリフォームは難しいということです。同じお金をかけるのでもアイデアの宝庫のような安達社長と今回ご紹介しました年配の大工さんとでは出来上がりにずいぶん差が出る事実です。実際、安達社長からは取材中も家具や電化製品の配置からリフォームの仕方までこちらの考えが及ばないようなアイデアや提案が沢山出されました。その提案を元にこちらが希望を述べると柔軟に対応してくれます。このような幅広い視野と柔軟な対応が出来る業者に頼むことが出来れば、リフォームの大成功も間違いなしです。
毎日使うキッチン、永い期間住む家だからこそもっと快適にもっと安全に、それは家を作りたい、建て替えたい方の願いだと思います。
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